なぜ日本だけで「SP盤」と呼ぶようになったのか
78回転の古いレコードのことを、日本では「SP盤」と呼びますが、海外ではそう呼ばれません。回転数で78rpmと言ったり、Shellac records / Gramophone / Phonograph と言ったり。なぜ日本だけ「SP盤」なのか、いろいろ調べてみました。
78回転の古いレコードのことを、日本では「SP盤」と呼びますが、海外ではそう呼ばれません。回転数で78rpmと言ったり、Shellac records / Gramophone / Phonograph と言ったり。なぜ日本だけ「SP盤」なのか、いろいろ調べてみました。
In 1969, Nippon Columbia produced and released six Direct-to-disc records / 1969年、日本コロムビアが6枚のダイレクトカッティングレコードを制作・販売しました。
1903年(明治36年)〜1912年(明治45年/大正元年)の日本の録音が Sublime Frequencies レーベルからコンパイルされてリリースされました。メインタイトルは “Sound Storing Machines” つまり「蓄音機」です。
最近よく見かけるようになった、超音波レコード洗浄マシンですが、実は1952年の Bendix 社の実験に始まっていた、と紐解く、レコードクリーニングの歴史と系譜を概説できる良記事を見つけました。2018年に執筆された Mike Bodell 氏の記事です。
マシュー・ハーバート (Matthew Herbert) 人脈でもよく知られている、マラ・カーライル (Mara Carlyle) さんの新譜が、クリスマスイブにデジタルで公開されました。ピザ・エクスプレスでのライブ音源です。Bandcamp からダウンロードできます。
知ったきっかけは The Who Sell Out のアカペラ多重録音アルバム。キュートで透明な声の持ち主と言っていいのか、鬼才と言って良いのか、とにかく、ペトラ・ヘイデンさん、ザット・ドッグに始まり、ジャンル横断的な大活躍が本当にステキです。まだまだ全部聴けてないので、これからますます追っていこうと思います。
ドキュメンタリー3部作「The Beatles: Get Back」にあわせて発行された、英 MOJO Magazine の 2021年11月号、付属のCDがビートルズのカヴァー集なのですが、よくある凡百のコンピものと違って、かなり聴き応えのある編集になっていました。
アフリカの秘宝的音楽のコンピレーションをじゃんじゃん再発している Analog Africa レーベル、ブラジル北部のカリビアンっぽくアフロっぽくサンバっぽく、なんと形容していいのか分からないすごいアルバムを2014年にリリースしていました。2021年にはLP盤の再発も行われているようです。
ELENCO レーベルの7枚目 ME-7 は、セルジオ・ヒカルド (Sérgio Ricardo) の個性溢れる味わい深いアルバム。全曲自作で、アレンジも多岐に渡り、ボッサ・ノーヴァ全盛期であってもそのユニークな個性が光ります。何度聴いても飽きないスルメ的愛聴盤です。
10インチ/7インチアダプタを使ったクリーニング。精製水メーカーを買った話。そして、軽微ながらハミングルで改良してほしい欠点など。 / Cleaning 10-inch and 7-inch records; using distilled water; some cons of HumminGuru, etc.