Front covers of Parlophone LPs in the PMC 1195 to 1205 range, loosely arranged around Please Please Me (PMC 1202) by The Beatles, shown a little larger in the centre. The covers of PMC 1201 and PMC 1203 on either side are faded and hidden behind question marks, and the other covers are dimmed.

The Neighbours of Please Please Me, Pt. 1: One Record Among Many

ビートルズの Please Please Me (PMC 1202) は1963年に出ました。当時の Parlophone では数ある商品の1つでした。どんな LP が隣に並んでいたのか。連作第1回では、1980年代の思い出と、両隣の PMC 1201 と PMC 1203 を探そうと思ったきっかけをたどります。

Sound Storing Machines: The First 78rpm Records from Japan, 1903-1912

1903年(明治36年)〜1912年(明治45年/大正元年)の日本の録音が Sublime Frequencies レーベルからコンパイルされてリリースされました。メインタイトルは “Sound Storing Machines” つまり「蓄音機」です。

How The Funk Was Won: The Simonger & Funk Story, Pt. 3

サイモンガーさん、ファンクさん、ファンクラ大臣さんへのロングインタビュー連載。Pt. 3 では、1988年〜1994年ごろ、しばらくバンド活動をお休みされていた時期のエピソード。ミュージシャンならずコレクターの皆さんもにやりとさせられるエピソードが満載です。まさかインタビューで「西新宿のコレクターズショップ」「レコード・コレクターズ」誌の話が出てくるとは思ってもいませんでした(笑)

R.I.P., Mr. Akira Yamato, a great Jazz researcher

私が初めてジャズに興味を持った 1989年、何枚もの LP レコードを買いましたが、その中の数枚のライナーノーツはこの方によるものでした。 その後、(当時の) 新刊、バックナンバーを含め、ジャズ雑誌やジャズ関係の書籍においても、また復刻レコードや CD のライナーにおいても、この方の名前を頻繁に拝見しました。特に、レコードコレクターズ誌における連載「ビリー・ホリディのレコード」 (1985年〜) の緻密な調査に基づくディスコグラフィと音楽への的確なコメントには、大変な感銘を受けたことを覚えていますし、今読み返しても本当に様々な意味で参考になります (最近は就寝前に1982年〜1986年頃の最初期レココレを布団に潜りながら読むのがなぜだか日課になっています)。 その後東京に出てきてから、瀬谷さんに誘われて参加した SP コンサートで初めてそのご本人、大和 明さん にお会いすることができました。その時を含めて 3-4回お会いする機会に恵まれましたが、とても気さくに私の様な若輩者の話に応対してくれたことが本当に印象的でした。 数年前、最後にお会いした時は、ちょうど退院された直後だったかと思いますが、それでもあの好奇心に満ちた衰えぬ眼差しと、いつもの優しい微笑みは健在でした。 さきほど、瀬谷さんの掲示板 を覗いて、大和さんが先日他界されたことを知りました。 ただ数回恐縮気味にご一緒させていただき少し音楽の話をさせていただいただけであり、ディープな音楽談義に花を咲かせたり交流を深めたりする機会も残念ながらなかった私ですら、そのニュースを目にして今のような心持ちになっているのです。 ただただ、ご冥福をお祈りいたします。そして改めて、大和さんのなされてきたことに、これからずっと敬礼し続けさせていただきます。…

Old Record Catalogues, Pt.1

bassclef さん のところの 「Jazz On The Bounce (bel canto)」 というエントリ。ここのコメントで、SP、10インチLP、12インチLP、シングル盤、EP などの価格についての話題がありました。 何年か前に、たまたま古いカタログパンフレット (いろんな時期のいろんなレーベルのミックス) をロットで買う機会がありまして、bassclef さんのところに書いたのも、それらを一部参考にしました。せっかくなので、なにかの参考になればと思い、何回かに分けて紹介してみようと思います。…

Reprise Label Variations (in its early era)

Rock 系のコレクターにはお馴染み、 buzzy-bee さんによる秀逸なサイト Record Collect Errors? は、各レーベルのデザイン変遷を丹念に調べていくという everlasting project ですが、 2006年 2月25日時点で buzzy-bee さんのところで抜けている情報を中心に、 レーベルデザインの変遷を本稿にまとめてみました。 buzzy-bee さんのサイトに merge して頂ければ幸いです。 まずは 初期 Reprise レーベル (1968年まで) から。 現在もう1つ、某レーベルの分も準備中です。 続編 (?) の初期 Capitol レーベル編は こちら からどうぞ。 The fantastic web site Record…

37 Years After the SMiLE

   左は 1990年前後(?)にリリースされたブート CD (No Label T-2580),右は今回の CD (Nonesuch 79846-2) 先週,とうとう Brian Wilson Presents Smile がリリースされました (本国版は 9月末リリースだったそうですが). 遅れ馳せながら本日米国版 CD を購入,涙を流しながら聴き入りました. データの類や,「語られつくされつつある」お馴染みのストーリーはレコードコレクターズ11月号の特集記事などを見れば分かることなので,ここではあまり触れませんが,今まで断片的に公開されてきた音源 – “Smiley Smile”,“20/20”,“Sunflower”,“Surf’s Up”,“Rarities”,ブート LP 数種,ビデオ “An American Band”,幾多のブート CD,“Good Vibrations” ボックス,1990年代の CD リイシューのボーナストラック,その他いろいろ – や,Domenic Priore…