BAD BABY CITY / Speaker Sgt.
1970年代〜1990年代〜2010年代の見事なブレンド。ジミヘン・ミーツ・JB。ハードボッサファンク。ヒップホップロック。ジャズファンク的ハードロック。このバンドの3枚目となる新作をひとことで形容することは不可能です。バラエティ豊かな音楽的背景が見え隠れする一方、図太い一本筋の通った個性と主張が眩しいくらいに光ります。
Continue reading1970年代〜1990年代〜2010年代の見事なブレンド。ジミヘン・ミーツ・JB。ハードボッサファンク。ヒップホップロック。ジャズファンク的ハードロック。このバンドの3枚目となる新作をひとことで形容することは不可能です。バラエティ豊かな音楽的背景が見え隠れする一方、図太い一本筋の通った個性と主張が眩しいくらいに光ります。
Continue readingおお、面白い!
Solved! The Mystery of The Phantom Record
For three weeks in the Summer of 1979, a song called ‘Ready N Steady’ by a band named D.A. charted on the Billboard charts. It never peaked higher than #102. Then, it vanished. Never to heard from again.
That’s not entirely unusual, of course. In the music industry, artists come and go. However, something made this particular song unique:
No one could find a copy of it. No one. It was as if the song had never actually existed.
1979年夏の Billboard チャート102位まで上がったのに、いまだにレコードが1枚も見つからない、謎のミュージシャンによる謎の楽曲の正体が、ついに解明された、と。
上記リンク先で、その曲の正体が明かされています。へぇ〜。
諸事情ありまして、予定より遅くなってしまいましたが、大変おまたせしました!インタビュー Pt. 2 です。
今回は 拡大版 (Extended Version) でお届けします。
↓サイモンガー・モバイルさん、ファンクラ大臣さんインタビュー!ファンにはたまらない!興味深い話が!サイモンガーさん、最初はYMOだったの?!やはりこの世代はここから始まり、それぞれに枝分かれしていくのか!宅録、ポータサウンド、かごやはうす!なんてキーワードが!!
— 鈴木由花/11/27試聴室その2ライブ (@yuka415) November 18, 2015
われわれの歴史を暴露してしまうロングインタビュー、いよいよ本編が始まりました。これからも注目頂ければ!
How The Funk Was Won: The Simonger & Funk Story, Pt. 1 https://t.co/fa2cGKOU9V
— ファンクラ大臣@CD制作中 (@dieginn) November 18, 2015
母親が楽しみにしてるロングインタビュー、パート1がアップされました。 https://t.co/uFrC0j3AHZ
— サイモンガー12/26新宿 (@smgfnk) November 18, 2015
インタビュー Pt. 0(ちびっこインタビュー編)、Pt. 1(サイモンガーさんと大臣さんの小中学生時代〜初めて出会うまで)に続き、本インタビューの中で最初の山場となるであろう、豊橋・豊川でのバンド時代のエピソードです。
当時の雰囲気を可能なかぎり再現したく、追加質問や事実確認をメールやメッセンジャーなどで数多く行いました。そして時系列を整理、メンバーの皆さんですら久々に思い出したであろう濃厚なエピソードの数々が明らかとなり、私もたいへん興奮しながら作業したパートです。
加えて幸運なことに、当時のバンドメンバーの方にも追加インタビューを行うことができ、別の視点から当時の状況がさらに肉付けできたのではないかと思います。
ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございます!
Continue readingこんな素敵な記事を見つけました。
? & The Mysterians (クエスチョン・マーク・アンド・ザ・ミステリアンズ) のメンバー、Bobby Balderrama 氏へのインタビューです。
私がこの Question Mark & The Mysterians を初めて知ったのは 1990年頃、中古レコード屋で出会ったコンピレーションアルバム Pebbles Vol. 8 というガレージロックのコンピレーション LP にて。そこには “Make You Mine” という最高のガレージ曲が収録されていました。
Continue reading今は無き エディーズラウンジ で知り合った、柿澤龍介 さん(元「トルネード竜巻」のドラマー)の tweet で存在を知ったアルバム。お恥ずかしいことに ノラオンナ さんの名前も初めて知りました。100部限定で LP+CD でも入手可能とのことで、アナログ好きな私はそちらを購入しました。
これはいいアルバムなのでみんなアナログとCDの両方買うといいね。 https://t.co/4n8lTBgwAj
— 柿澤龍介 rkakizawa (@uchuuyarou) July 29, 2015
なんとかロマンチック / ノラオンナ (NORAONNNA RECORDS NORA-0007A)
2014年USオープンテニスの男子決勝戦の組み合わせは、なんとなんと、錦織圭(ランキング11位、第10シード)対 マリン・チリッチ(ランキング16位、第14シード)となりました!果たして今回が、フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、マレーのビッグ4による10年にもなる独占状態の終わりの始まりとなるのでしょうか?
Kei Nishikori versus Marin Cilic Final at the 2014 US Open! Will be the beginning of the end of the long domination by the Big Four? (Federer=Nadal=Djokovic=Murray) Time will tell.
ところで、「テニスとレコード」というと、何を思い浮かべますでしょうか?「レコード」といっても「記録」ではなく、いわゆる LP レコードのことです。
By the way, what would come in your mind if you think of “Tennis and Records?” I mean, tennis and vinyl records.
(the rest part of this article will be available in Japanese…)
The Sound of Tennis / Everett Covin
(MGM SE-4925, 1973)
フィルモアで有名なあの ビル・グレアム(Bill Graham)が権利を持っていた音源や映像を取得し、USD3.99/月、または USD39.99/年でオンラインストリーミングで聴いたり観たりできる(かつては無料でした)Concert Vault / Wolfgang’s Vault をご存知の方も多いでしょう。
2013年9月現在では Wolfgang’s Vault から独立した別サイトとなった Concert Vault で、従来通りメンバー向けストリーミングを行っている他、音源のオンラインダウンロードも有料で行っています(年間会員になると、期間限定無料ダウンロードを行っていたりします)。本家 Wolfgang’s Vault では、ロックを中心にしたさまざまなジャンルの音楽やミュージシャンにまつわるノベルティなどを引き続き販売しています。
とにかくLP化、CD化されていないお宝ライブ音源がざっくざっく。過去にブートレグやハーフオフィシャルでのみ聴けた音源も、圧倒的にまともな音質で(しかも権利関係はきちんとクリアされた上で)聴けたりするのが嬉しい限りです。音源のディジタルダウンロード(320kbps MP3)も、ほとんどが1ライブ USD5.00 しかしません。
個人的には無料お試しアカウント期間中に聴いた James Brown at Newport Jazz Festival, July 6, 1969 と Thelonious Monk at Avery Fisher Hall, July 3, 1975 でノックアウトされました。前者はブートなどでは聴けるものでしたが、こうやって正規で聴けるのは感慨もひとしおです。後者は、数年前にハーフオフィシャルでCDリリースされていましたが、最悪の音質で、尊師モンクの現存する最終録音を素直に楽しむことは難しかったのですが、こちらはピッチも修正されきちんとした音質で聴く事ができ感涙ものです。
で、今年の4月に勢いで(笑)年間アカウントを申し込んだのですが、その際なんとサイトで公開されている音源を元に作られたLPを2枚、無料でプレゼント(送料は実費)するキャンペーン中だったのです。しかもその対象がモンクさまとヴァン・モリソンだったからたまりません。
到着するのに5ヶ月も要する、という、ちょっとアレな展開でした(その間に何度もサポートにメールしたりもしました)が、先日無事届きました。元々LP/CD化する予定のなかった(音質的にも必ずしも完璧とはいえない)音源をいまさらLPで聴く意味があるのか、は微妙なところですが。。。
Newport ’59 / Thelonious Monk (Concert Vault CVLP-001)
The Bottom Line ’78 / Van Morrison (Concert Vault CVLP-002)
Buy Thelonious Monk Newport ’59 Vinyl at Wolfgang’s Vault
Buy Van Morrison The Bottom Line ’78 Vinyl at Wolfgang’s Vault
真打ちその1。全てのモンクトリビュートものの規範となる素晴らしいアルバムです。
唯一といっていい欠点は、(過去に多くの方が指摘してきたように)「このアルバムがモンク存命中に出なかったこと」という一点だけでしょう。オリジナルのリリースは1984年。モンクがこの世を去った2年後になります。
LP(2枚組)も CD も廃盤。しかも CD は7曲もカットされ、曲順も異なります。今こそ、オリジナルの2枚組LPの全曲による CD 再発を強く希望します。
That’s The Way I Feel Now: A Tribute To Thelonious Monk (A&M SP-6600)
Amazon.com (CD) | Amazon.co.jp (CD)
find this at MusicStack.com
ギターでモンクの楽曲にがっちり取り組んでいるアルバムは、私の知っている限り3枚ありますが
と書きました。
それは ボビー・ブルーム(Bobby Broom)(2009)、ピーター・バーンスタイン(Peter Bernstein)(2008)、ジョシュア・ブレイクストーン(Joshua Breakstone)(1997) がそれぞれ出した ギタートリオ によるアルバムを意図していた(現時点ではジョシュア・ブレイクストーンの盤のみ未聴)のですが、他にもアコースティックギターソロ(!)や電化ヴァイオリン入り(!)、ピアノとのデュオ、などなど、様々な編成でギターがフィーチャーされているものがいろいろあります。それらも今後紹介する予定です。
今回もそんな1枚で、なんと ハモンドオルガン入り です。これは期待も膨らむというもの。
Amazon.com (MP3) | Amazon.co.jp (MP3)
Continue reading