2006/05/26

Sonny Rollins At Music Inn

長いこと日本盤 LP で聴いてきたのですが、先日ボロボロのオリジナル盤を格安で見付け,購入しました。 しかし、普通のボロ盤とはちょっと違う感慨があります。大阪〜神戸にあった古のジャズ喫茶から放出された盤のようです。

2006/05/23

The Delfonics – their first four singles

ラララララララララーミーンズ、アーィラーヴユゥゥゥー。 今まで何百回となく耳にしてきた Delfonics (デルフォニックス) のこの名曲。 やっぱり何度聴いてもいいですねぇ。 La-La-La-La-La-La-La-La-La-Means, I Love You. Consciously or unconsiously, I have heard that song (by The Delfonics) over hundreds of times. Great is the masterpiece. It really is.    La-La-Means I Love You c/w Can’t…

2006/05/22

A Few Facts About EmArcy Label, Pt.1

えー、2004年11月に公開した 「Mysteries of “Cannonball Adderley Quintet In Chicago”」 以来、Mercury Records Collection に載せた、大変久し振りとなるコラムです。 第2回となる今回は、何人かからのリクエストにお応えして、 EmArcy レーベルに関する四方山話としました。 かなり長くなりそうなので、2〜3回に分けて掲載する予定です。今回はその前編。 とりあえず日本語版だけの公開です。 こちら からどうぞ。 Well, it’s been a very long time since I published the very first article back in Nov. 2004 (entitled Mysteries…

2006/05/20

Soul Machine / Richard Barbary

(this article deals with Richard Barbary’s only leader album left on A&M / CTI label in 1968. English version of this article (probably) will not be available.) コレクションを整理して、一部買い取りに出そうかな〜と作業をしていた時に、10年ほど聴いていない懐かしいアルバムに出会いました。はて、どんな内容だっけ、と、久し振りにターンテーブルに載せてみると、あれびっくり、こんなにゴキゲンな内容やったっけ?? ということで、10年越しで愛聴盤に昇格したと同時に、買い取りに出されるのを免れたのでした。 Soul Machine / Richard Barbary (A&M / CTI SP-3010)…

2006/05/19

我達ハ何故ニLPヲ欲スルカ (其ノ壱)

(本エントリは、私が別の web に 2004年10月 9日付で掲載していたものを転載したものです) (this entry was originally made public at my another web site on October 9, 2004. And the English edition of this article will not be available.) 何から何まで CD で再発されるこの御時世,LP (や SP) でしか入手不可能な音源なんてごく限られたものになってきているはず.なのに世の中には,私を含めて,毎月の LP 購入枚数が…

2006/05/17

Big Apple / Teddy Wilson

本命の盤が落札できず、ついでに入札した盤があっさり落札。オークションだとよくあることですね。 Couldn’t win the “odds-on” favourite disc, while won the other disc(s) by incident – that’s what sometimes happens at the auctions. 「ついでに」買った、なんて言ったら、この盤で素晴らしい演奏をされている皆さんに対して失礼ですね。 1937年の Teddy Wilson コンボの熱演です。 I may be very sorry to the performers on this 78rpm, if…

2006/05/14

Brother, Brother, Brother / The Isley Brothers

(this article deals with my favourite Isleys album, “Brother, Brother, Brother”. English version of this article (probably) will not be available.) 私が Isley Brothers を初めて聴いたのは、15年ほど前に購入した “It’s Our Thing” (T-Neck / Buddah TNS-3001) でのこと。1969年当時、文句なしの全盛期を迎え黒人音楽の分野では完全に最先端を走っていた James Brown からの影響が濃厚な力強いファンクで溢れた、彼らののちの活躍を考えるとマイルストーン的なアルバムといえます。続く “The Brothers: Isley”…

2006/05/11

Blood, Chet And Tears / Chet Baker

(ごめんね、たまには悪態つかせてください) (this article is my thoughts (and beyond) on Chet Baker’s famous “guilty pleasure for Chet’s fans” album left on Verve label. English version of this article (probably) will not be available.) もし、知り合いに Chet Baker コレクターがいたとしたら、 このアルバムについてどう思うか聞いてみて下さい。きっとこんな感じで答えられるはずです。 . ….