Scarce Mix of “What A Diff’rence A Day Makes”
Dinah Washington の大ヒット曲「縁は異なもの」にかつて存在した、不思議なステレオミックスについて
Dinah Washington の大ヒット曲「縁は異なもの」にかつて存在した、不思議なステレオミックスについて
1991年リリース、My Bloody Valentine の Loveless (Creation CRELP 060) ですら、オリジナル1stプレスのマトリクス刻印がどのパターンか議論がされ、中古市場では価格が高騰していることを知り、びっくりしました。
超音波洗浄〜乾燥までフルオートで行え、かつ KLAUDIO より圧倒的に廉価なレコードクリーニング装置が Kickstarter に登場しています。
先日、オーディオ評論家の山本浩司さんのお宅を訪問する機会に恵まれました。そこで体験した全ては余りに素晴らしく、耳と身体と頭でたくさん受け止めたものを今後の自宅オーディオに活かしたいと思います。持参してかけて頂いた Night Beat / Sam Cooke と STRAVINSKY: Firebird / Dorati, LSO (どちらもオリジナル盤LP)の音はうちでかける何百倍も鳥肌ものでした。リアルで涙がいっぱい出ました。幸せでした。 その訪問時、山本さんが Like Someone In Love / Art Blakey & The Jazz Messengers の再発LPをかけてくれました。ちゃんと確認し忘れたのですが、おそらく Music Matters から出ている重量盤 で、アナログマスターからストレートカッティングしている奴です。つまり RVG Remaster じゃない音ってことですね。 それで思い出したのが、2020年7月21日に書かれたこの記事。7月27日に読んで「そうだよね〜」と思った記憶が蘇りました。 What Rudy Van Gelder Did “Wrong” (Phil Freeman, Reverb.com) 特に以下の箇所が、この記事を要約しています。いかにも Steve Hoffman さんらしい毒舌ですね。 なるほど。 ある意味 RVG さんのやったことを的確に表現していると言えます。 >>> Mastering engineer Steve Hoffman infamously wrote on his own website, “Take…Posted by Kohji Matsubayashi on Sunday, July 26, 2020
2020年7月に引っ越した結果、いままで子供部屋と一緒だったオーディオ類が仕事部屋に移動し、数年間たまっていたオーディオ熱が再燃、がしがしアップグレードしはじめました。
「Music To (…) By」、つまり「〜をしている時にかかっている音楽」「〜してる時に聴くと良い音楽」「これさえあれば〜できる音楽」と銘打たれたアルバム(や曲)が、どうしてこんなに多いんだろう、と素朴な疑問を抱いたので、そんなアルバムや曲を次々探してみることにしました。
1970年代〜1990年代〜2010年代の見事なブレンド。ジミヘン・ミーツ・JB。ハードボッサファンク。ヒップホップロック。ジャズファンク的ハードロック。このバンドの3枚目となる新作をひとことで形容することは不可能です。バラエティ豊かな音楽的背景が見え隠れする一方、図太い一本筋の通った個性と主張が眩しいくらいに光ります。
2017年5月16日の夜、ハリー・ワインガー (Harry Weinger) さんとついにお会いすることができました。 It was a cloudy Tuesday night, May 16, 2017, when I finally had the great privilege of meeting Mr. Harry Weinger for the first time in person. ハリーさんは現在、米ユニバーサルミュージックエンタープライズのA&R副代表として活躍するほか、ニューヨーク大学のクライヴ・デイビス・レコード音楽学部で非常勤講師も勤めています。最も有名なのは、「Star Time」ボックスセット(1991年)などでの、2度のグラミー賞の受賞でしょう。 He is a Vice President of Product Development/A&R for Universal Music Enterprises, as well as an adjunct instructor at the NYU’s Clive Davis Institute of Recorded Music. He is best known as a two-time Grammy winner, including the famous “Star Time” box set (1991).
おお、面白い! Solved! The Mystery of The Phantom Record For three weeks in the Summer of 1979, a song called ‘Ready N Steady’ by a band named D.A. charted on the Billboard charts. It never peaked higher than #102. Then, it vanished. Never to heard from again. That’s not entirely unusual, of course. In the music industry, artists come and go. However, something made this particular song unique: No one could find a copy of it. No one. It was as if the song had never actually existed. 1979年夏の Billboard チャート102位まで上がったのに、いまだにレコードが1枚も見つからない、謎のミュージシャンによる謎の楽曲の正体が、ついに解明された、と。 上記リンク先で、その曲の正体が明かされています。へぇ〜。
とても貴重な記録映像です。Liberty of Congress より。