Old Record Catalogues, Pt.2
Part 1 (Bethlehem, Fantasy, Pacific Jazz) に続きましては、今度は少しばかり古めの奴をいってみましょう。1941年〜1955年のカタログ 4種類です。
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Continue readingbassclef さん のところの 「Jazz On The Bounce (bel canto)」 というエントリ。ここのコメントで、SP、10インチLP、12インチLP、シングル盤、EP などの価格についての話題がありました。
何年か前に、たまたま古いカタログパンフレット (いろんな時期のいろんなレーベルのミックス) をロットで買う機会がありまして、bassclef さんのところに書いたのも、それらを一部参考にしました。せっかくなので、なにかの参考になればと思い、何回かに分けて紹介してみようと思います。
Continue reading新年を迎えたというのに、ここの更新もままならず。本格復帰にはもう暫くかかりそうです。
Sorry to all the visitors here, that I cannot regularly update this site, although the time is already the new year 2007 – it will likely to need more time for me to get active again, I guess.
Continue reading公開する前に逝去されたのが個人的には残念でしたが、ともあれ、数ヵ月前からぽつぽつと書いて未公開だったのがこれです。
Personally I regret that this article (which I started writing a few months ago but not published yet) was not in time before her passaway – anyway here it is.
以前の記事 でも書いた通り、愛して止まない ステアーズ (The Stairs) と エドガー・サマータイム (Edgar Jones aka Edgar Summertyme)。その Stairs が 1991年〜1992年、唯一のアルバム “Mexican R ‘N’ B” 以外にリリースした 4枚のマキシシングル には、アルバム未収録曲が多く収録されているだけでなく、1960年代ガレージロックファンなら思わずニヤリとしてしまうカヴァー曲もあり、アルバム同様に聴き逃せません。幻のセカンドアルバムの音源を含むデモ音源集「Right In The Back Of Your Mind」も今年リリースされたことですし、是非 CD 化を!
As I mentioned in the past article, I love The Stairs and Edgar Jones (aka Edgar Summertyme) so much. The Stairs released four maxi singles in 1991-1992, as well as their only album. The maxi singles contains innevitable tracks which cannot be heard on the album. Also, they contains cover versions of very scarce 1960s garage rock bands. I sincerely hope all recordings by The Stairs will be reissued on CD! Now is the time, I believe, simply because Edgar Jones released his first solo album last year, and the album “Right In The Back Of Your Mind” is out now.
( . . . the rest of this article is currently available only in Japanese . . . )
Continue readingアンプを修理に出して はや 6日。かなり辛くなってきました。
PC 上で CD を再生し、そこから流れてくる貧弱な音を聴きつつ、脳内補間修正して楽しむというのはかなり大変な労力を要します。とはいえ、イマジネーションや記憶力を駆使しないといけないので、これはこれで楽しいような気も。いや、楽しい様な気がするなんて思ってきてるのは末期症状なのかも。ヤヴァイ。
SP や LP のレーベルを眺めながら、PC に向かって貧弱な音を聴く。
早くこの悲惨な状況を脱したいものです。
以下、ここ数日に PC の前で眺めていたレーベル達。 正確には、1枚だけ CD で持ってないものが混ざってますが . . .
It’s been over four years since I firstly opened the site dedicated to Mercury records. The most delightful thing for me has been that various musicians, their relatives, producers or even engineers kindly contacted me by e-mail. They have told me so many invaluable information. I really thank for that.
あっちのサイト を公開して 4年強、一番嬉しいのは、レコードを吹き込んだ御本人やそのご家族、あるいはプロデューサ、エンジニアといった方々からメールを受け取ることです。過去にそういった方々から数多くの問い合わせを頂き、メールでお話しさせてもらい、多くの情報を提供して下さいました。本当に感謝感謝です。
Well, this is the part 3 of the “Less-known 45rpm” article (previous articles are: The Changing Times and Gary Knight 45rpms). This 45rpm, which contains pretty girly-pop tracks, was recorded by a seldom-known girl group of four, who left this 45rpm only. Of course, there is few information about this 45rpm and the group. But recently, a certain person e-mailed me about this 45rpm, and he kindly let me know the member of the band. Then luckily I could have a contact to Deborah Rubin-san (who was the member of the band), and we exchanged e-mails several times. The following interview is a result of editing such e-mails (with kind permission by Deborah-san). Now let’s enjoy the less-known 45rpm, and the very interesting story (here for the first time?) behind the record!
さて、 The Changing Times、 Gary Knight に続いて紹介する「マイナーなシングル」シリーズ第3弾の本盤ですが、この 1枚しか録音を残していない、4人組女性グループのかわいらしいガールポップです。このグループについては全くといっていい程情報がありませんでした。それが最近、ある方からのメールにより、元メンバーの Deborah Rubin さんとコンタクトをとることが出来まして、何度かメールでやりとりをしました。以下、そのメールを元に、(Deborah さんの許可をとって) インタビュー形式にまとめなおしたものです。歴史に埋もれた一枚のシングル、それにまつわる貴重な話 (本邦初公開、いや、世界初公開?) を以下お楽しみ下さい。
. . . this article deals with The Little Willies’ newest album, as well as original performances they covered on the album. Currently available only in Japanese . . .
Little Willies のアルバム でカヴァーされた楽曲のオリジナルバージョンを探訪する本企画。
ときまして、今回はアルバムの 8曲目、ふたたび大御所 Willie Nelson 作曲の “I Gotta Get Drunk” です。最初にヒットしたのは1963年リリースの Joe Carson バージョンのようです。
. . . this article deals with The Little Willies’ newest album, as well as original performances they covered on the album. Currently available only in Japanese . . .
Norah Jones を含む5人のメンバーが、カントリーの渋い名曲 (と数曲のオリジナル曲) を今風にアレンジして好評の Little Willies。ちょうど、Norah のセカンドアルバム “Feels Like Home” のテイストをベースに更にカントリー寄りにアプローチしてみせたサウンド (Norah の片腕 Lee Alexander のお蔭でしょうか) は、改めて好感が持てるものと言えます。Norah が2曲でゲスト参加している、 Joel Harrison の 2003年リリースのアルバム “Free Country” (ACT [Germany] 9319-2) での、ジャンルを越えた自由闊達な再構築 (*1) (それがあのアルバムの良さなんですけどね) とは異なり、本アルバムのカヴァー曲は基本的に原曲のムードとテンポを遵守しており (とはいえ完全コピーではありません)、そこに「あの」現代的な響き〜透明感のあるアコースティックなサウンド〜を付加する、という方向性がみてとれます。
(*1):
とはいっても、Norah Jones 参加の2曲 “I Walk The Line” と “Tennessee Waltz” では、やはりあのスローテンポでムーディなアレンジメントが施されており、この 2曲については Norah のソロアルバムと同じテイストで楽しむことが出来ます。残りの楽曲は本当に面白い。ジャズっぽく、ロックっぽく、ときにはニューウェーブ的なニュアンスも交えながら、あらゆる曲がバラエティ豊かに再構築されていく様はスリリングでさえあります。
ここでは、このアルバムでカヴァーされた数々の曲の、オリジナルバージョンを探訪してみましょう。 といいますか、私がよくこうやって、あるアルバムをきっかけに、いろんな音楽に触れ、嗜好を広げようとするのですが、今回はそれをリアルタイムで本 web に書き記しておこうと思ったのです。
まずは12曲目、誰もが一度は耳にしたことがあるであろう名曲 “Night Life” から。
Continue reading以前の記事 で触れるのを忘れていた盤です。理屈抜きでカッチョエー。
I just forgot to mention this 45rpm in my previous article regarding Billy Preston’s passaway.