2006/01/14

Lonely Town / Tommy Flanagan

欧米と日本での評価 (というか温度差) が全く異なるミュージシャンというのは、どんな音楽ジャンルでもいるものですね。例えばここで紹介する Tommy Flanagan も、欧米では名サポート役としては評価されているものの、日本での根強いファンの多さに比べると、受け止められ方が随分違うものだなと改めて感じます。

2006/01/10

Less-known 45rpm, Pt.2 – Gary Knight

… English version of this article will be available in the near future … さて、 「My Best 5 Acquisitions in 2005」 で予告しました通り、思いつくままに購入し気に入ったシングル盤を紹介する連載第2回です (第1回 The Changing Times は こちら を参照)。 前回と同じく、アメリカ Philips レーベルからの 1枚です。    The World 2,000 c/w How…

2006/01/08

Jazz As I Feel It / Earl Bostic

こう寒い日が続くと、鍋でも食いながら焼酎のお湯割りを呑んで体を温めないとやってられませんね。あ、僕が真夏以外は毎晩お湯割り呑みながら仕事してるのを知ってるそこの人、ツッコミ入れない様に! It’s been so cold these days – to get over such a chilled weather, have a dinner of hot pot food (“nabe ryouri” in Japanese – we Japanese love eating “nabe” dinner in the winter season), drinking shochu…

2006/01/07

Wanna See My (Poor) LP Stockers?

… this article is totally nonsense – bringing disgrace on myself by showing my own record stockers … 新春自爆企画 レコード棚を曝そう ですって。 Parlophone さん とか MASA さん とか 路傍の石 さん のところとか。 なにやら面白そうなので私も参加させてもらうことにしましょう (笑) 2006年 1月 7日現在のうちの収納状況。 はぁ、もっと広い家に引っ越したいのう。…

2006/01/06

My Best 5 Acquisitions in 2005

あっという間に2005年は過ぎ、2006年を迎えました。今年も宜しくお願いします。 The year 2005 passed so fast, and here comes the next year 2006 already. I sincerely hope you’ll have another nice year as vinyl/music collectors. 昨年1年間は、コレクターとしてはあまり成果があった年とはいえませんでしたが、またまたいろんな音楽に出会うことができました。振り返って個人的ベスト 5 (プラス、番外編) を列挙してみましょう。 Speaking of myself, the year 2005 was not the…

2005/12/14

Fats Place / Red Prysock

「ディスコグラフィーを鵜呑みにするな」という名言があります。調査開始の礎として非常に有用ですが、最終的には真偽を自分の耳で確かめ、現物を探して確認するのが王道だということでしょう。 著名なディスコグラファー Michel Ruppli さんの手による5巻組 The Mercury Labels – A Discography の第5巻のシングルリリース一覧には、どの盤が SP で出たのかマークがついているのですが、これが全くアテになりません。事実、以下に紹介するこの盤も、SP で出たというマークは記されていませんでした。 There is an reasonable saying “Do not blindly swallow any info on the discography books”. Discographies are very useful and valuable when using as…