レコードサブスクは楽しい (3): NØ FØRMAT!
いろいろあるレコードサブスクのご紹介シリーズ。
1回目は毎月おすすめレコードが届く VINYL ME, PLEASE、2回目はワールドミュージックのレコード/CD/ディジタルダウンロードを毎月選んで購入できる World Music Network でした。
今回は、またまた違った毛色のサービス、最近夢中になっている NØ FØRMAT! のサブスクをご紹介します。
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いろいろあるレコードサブスクのご紹介シリーズ。
1回目は毎月おすすめレコードが届く VINYL ME, PLEASE、2回目はワールドミュージックのレコード/CD/ディジタルダウンロードを毎月選んで購入できる World Music Network でした。
今回は、またまた違った毛色のサービス、最近夢中になっている NØ FØRMAT! のサブスクをご紹介します。
Continue readingいろいろあるレコードサブスク、前回は VINYL ME, PLEASE (VMP) を紹介しましたが、今回はちょっと毛色の異なったサービスということで、World Music Network をご紹介します。
Continue reading新しい音楽との出会いを求め、自分なりの好みを探究するために、いろんなレコード屋さん巡りをする人々。わたしもその1人でしたが、今となってはリアル店舗訪問もめっきり少なくなり。
ヴィンテージ盤コレクターすら、リアル店舗で買うよりはヤフオクや eBay、Discogs で買う人が多くなり。
ロスレスやハイレゾのストリーミングすら一般的となりつつある現在では、CDやLPといったメディアを買って聴く行為は、もはや絶滅危惧種といっていいのかもしれません。寂しいですけど。
そんな中、レコードの各種サブスクリプションサービスが人気です。私もいくつかお気に入りのサービスを契約しています。
Continue readingマリのコラ奏者 トゥマニ・ジャバテ (Toumani Diabaté) のコンピレーション。2009年リリース。
CD 2枚組で、1枚目は自己名義のアルバム(1988〜1999)からの選曲が中心、同じくマリ出身のコラ奏者、NØ FØRMAT! レーベル での諸作も人気のバラケ・シソコ (Ballaké Sissoko) との共演も含む。ただただ美しい調べと響きが心地よい(アルバムによってホールエコー成分多めのものもあり)。
2枚目はタジ・マハール (Taj Mahal) やホセ・ソト (José Soto)、ダニー・トンプソン (Danny Thompson) などとの共演アルバムからピックアップされたコラボレーション集、ブルースやジャズ、フラメンコなどとマリの民族音楽のフュージョン的な楽曲から、コラの可能性を堪能できる。
オーディオ的にも優れた録音が多く、同時にマリの伝統音楽入門としても、コラ(楽器)の幅広い可能性を楽しめる良質なコンピレーションとしても、最適な盤。
アイク & ティナ・ターナー (Ike & Tina Turner) のバックコーラスとしてスタートし、単独でも人気グループとなった アイケッツ (The Ikettes)。その Modern レーベル時代、Jessie Smith, Robbie Montgomery, Venetta Fields という黄金期の3人時代の集大成となる、聴き応え満点の好編集盤 です。
Continue readingエディ・ボー (Eddie Bo)。知る人ぞ知る、なんでしょうか、ニューオーリンズの至宝。自己名義での大ヒット作には恵まれることはありませんでしたが、ニューオーリンズ R&B 〜 ニューオーリンズソウル 〜 ニューオーリンズファンク、そしてジャズ、と、その才能を遺憾無く発揮した自己名義作品、および幾多のプロデュース作品で知られます。アーマ・トーマス (Irma Thomas) やアート・ネヴィル (Art Neville) など錚々たるメンバとの共演やプロデュースでも知られています。また、リトル・リチャード (Little Richard) のヒット曲 “Slippin’ And Slidin’” の元ネタ(パクリ元)がエディ・ボーの1956年シングル “I’m Wise” であることも有名です。
彼の全盛期の作品は、もともとシングルリリースしかされていないものが多く(もちろんオリジナル盤は入手困難)、そして自己名義に加えてプロデューサとしての作品も多く、結果としていろんなコンピレーションに数曲収録されているのがほとんどなので、全貌をとらえるのがすごく難しかったのですが、さすがに21世紀ともなればいろいろ出ていたり聴けたりするようになってきていますので、それを個人的備忘録的にまとめておこう、というのがこの記事の目的です。
Continue readingThe Who のアルバム、The Who Sell Out の スーパーデラックスエディション がリリースされました。個人的には、ファーストアルバム よりも Live at Leeds よりも大好きな、思い入れのあるアルバムですし、ブックレットの解説も読みたいので、5CD + 7インチシングル2枚組セットの輸入盤を買いました。
Super Deluxe Edition release of The Who’s seminal album “The Who Sell Out” is out. This album is personal favourite, compared even with their 1st album and “Live at Leeds” – and I’d like to read the liner-notes on the gorgeous booklet, so I bought the 5CD + 2 x 7″ 45rpm box set.
で、今どきらしく、ハイレゾダウンロードでもリリースされているのですが、微妙に収録曲が異なることに気付きました。たとえば 5CD版(108曲収録) には 1-25 “Sunn Amps promo spots” や 1-26 “Great Shakes ad” が収録されているのに、ハイレゾダウンロード版(105曲収録) にはない。逆に、ハイレゾダウンロード版には 25 “Our Love Was (take 12, rejected mono mix)” があるのに、5CD版には収録されてない、などです。この辺りの事情をまとめたサイトとかあったりしないですかね。。。
This comprehensive album is also released in the hi-res download format, and I noticed some of the contents (and track order) are different from the physical release. For example, the 5CD box (108 tracks) contains 1-25 “Sunn Amps promo spots” and 1-26 “Great Shakes ad”, while the hi-res download version (105 tracks) doesn’t; download version contains 25 “Our Love Was (take 12, rejected mono mix)” while the 5CD box doesn’t. Does anyone know about it, or does anyone know the websites describing the difference?
2025/06/13 追記: で、どこにも情報がまとまっていないようだったので、5CD版とハイレゾダウンロード版の違いを調べてみました。
Addendum (Jun. 13, 2025): … since there didn’t seem to be any information compiled anywhere, I decided to look into the differences between the 5CD version and the hi-res download version.
| Only on 5CD version | Only on Hi-Res download version |
|---|---|
| 1-25: Sunn Equipment Promo Spots (Mono) |
|
| 1-26: Great Shakes (Mono) |
|
| 1-25: Our Love Was (Take 12 Rejected Mono Mix) |
|
| 1-26: I Can See For Miles (Early Mono Version) |
|
| 1-27: Someone’s Coming (UK Single Mix / Mono Version) |
|
| 1-28: Magic Bus (US / UK Mono Version) |
|
| 1-29: Dr. Jekyll & Mr. Hyde (US Single Mix / Mono Version) |
|
| 2-16: Someone’s Coming |
|
| 2-18: Glittering Girl |
|
| 2-22: Sodding About |
|
| 3-27: Shakin’ All Over (Take 3) |
|
| 4-10: Magic Bus (Unedited Stereo Mix) |
|
| 5-14: I Can See For Miles (Pete Townshend Demo) |
さらに、少なくとも Apple Music ストリーミング版 は、両者を合成した 全114曲収録 となっていることに気づきました。。。おかしいですね、私の記憶では、2021年当時は、ストリーミング版も105曲のみ公開されていたはずなのですが。。。
Furthermore, I noticed that at least the Apple Music streaming version contains a total of 114 songs, which is a combination of both versions… That’s strange, because as I recall, in 2021, only 105 tracks were available on the streaming version…
78回転。マイクログルーヴ、ステレオ。
78 rpm, microgroove, and stereo recording.
そんなレコードが「新譜で」この世に存在することは奇跡的といっていいでしょう。
It’s nothing but miraculous that such records exists (and are still released).
Continue reading ダイナ・ワシントン (Dinah Washington)、大好きです。初期ブルース/R&B時代も、中期ジャズ時代も、後期ポピュラーシンガー時代も。いかなる曲でも、いかなるジャンルでも、あの声が聴こえてきたとたんに全てが彼女の音楽になってしまいます。特定のジャンルにとどまらなかったことで、ブルース畑からもジャズ畑からもハードコアな(?)音楽マニアからは注目されにくいいのが、本当にもったいないです。
最初期のキーノート (Keynote) レーベル (1943年) やアポロ (Apollo) レーベル (1945年)、晩年のルーレット (Roulette) レーベル (1962年〜1963年) を除いて、そのキャリアの大半 (1946年〜1961年) の音源はマーキュリー (Mercury) とその傍系レーベルに残されており、人気盤は現在に至るまで幾度となくリイシューされてきました。集大成となるボックスセットもありますので、ほぼ全音源が現在でも入手可能です。ストリーミングでも聴くことができます。
音楽マニアではなく、多くの一般リスナーにとっての代表的な曲といえば、なんといっても名曲「What A Diff’rence A Day Makes」(邦題:「縁は異なもの」)でしょう。1959年2月19日、ニューヨーク録音。夏には Billboard の R&B チャートで1位、ポピュラーチャートで8位を記録した大ヒット曲で、1959年グラミー賞で最優秀R&Bレコードも受賞しました。

1959年リリースのシングル(もちろんモノーラル盤です)